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よみぢのほだし 小説の部屋

火弟巳生が書いた版権二次創作小説の置き場

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【当本丸の審神者について】

【石さに前提の審神者】

存在がやたらチートで存在感がありまくるのでご注意ください。

【名前】沙弥(サヤ) ※真名ではない
【年齢】二十代後半(誕生日を含め正確には不明)
【身長】165㎝程度


藤色の重ね襟のある白い単衣と千歳緑色の袴(差袴)に、本丸内では藤色の紐の付いた千早を羽織る。
腰くらいまである髪を低めの位置でハーフアップにして、藤色の結紐で結わえている。

母方の遠縁の本家筋は神道系の術者の家系で、本来は本家以外には力ある者が生まれないが、稀に本家筋から遠く離れた家に力ある者が生まれることがある。
沙弥は生まれつき力が強かったため、物心つく前に両親から引き離され、本家の補佐を行う者として遠縁の女性(婆様)に引き取られ育てられた。

育ての親である婆様がなくなった後、役目を引き継ぎ暮らしていたところに政府から通達がきて「審神者」として任命された。
本家との兼ね合いもあり、婆様は生涯未婚のままだったため、沙弥本人もそのつもりだったせいで、この年齢まで恋愛経験皆無(しかも鈍感)

見た目は落ち着いた雰囲気を持っているが、実はかなりのおっちょこちょい。育った環境の所為か精神は若干幼く、色恋沙汰には超鈍感。外見などにも無頓着気味。

縁側でのほほん茶が好きなので、三条を始めとした平安刀との相性がいいらしい。
短刀たちと中庭を走り回ったり、和泉守兼定と大包平をいじるのが趣味だったり、食いしん坊で厨房を出禁にされたりという面もあるが、基本的には仕事には真面目で身内には優しい。

霊力が強いため、神事用に携えている小太刀に力を籠め相手の霊力を一時的に切断させることが可能。また、霊力を込めた小太刀での戦闘も可能。

本丸には元々政府からの結界が施されているが、そこへさらに強力な結界を張り巡らしている。

本家関連の仕事のこともあり、政府から闇堕ちした他本丸の審神者や刀剣男士の「始末」の依頼を受けることもある。




本家は、大巫女と呼ばれる長女と当主である長男が仕切っており、次男三男は「力」を持たない。末姫と呼ばれる次女は霊媒体質。
過去に一度、当主との縁談が持ち上がったこともあったらしい。

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